巌谷小波の作品


小波の著作権は消滅していますが、独自の本文校訂については、私の権利を主張します。したがって、研究目的に限りデータの使用を認め、商業目的の使用はお断りします。
実のところ、まだ、本文校訂が充分ではありません。今後、改訂を重ねて完璧を期したいと思います。データについてご意見やお気付きの事があれば、最下段のリンクからメールをお送りいただくと幸いです。
また、過去の文学作品には、人権上問題のある表現や、他国・他民族を侮蔑するような表現が含まれていることがあります。このデータでは、過去の歴史的事実として、こうした表現についても、発表時そのままにしています。その点にご留意ください。


凡  例


  1. 初出単行本または初出雑誌の本文を底本にした。詳細は別記の通り。
  2. 旧字体の漢字・変体仮名は新字体にあらためた。
  3. 仮名遣いは原文のままとした。
  4. いわゆる〈おどり字〉は採用せず、ひらいた。
  5. 明らかな誤りは修正した。
  6. JISで定義されていない外字には■を当てた。■には、単な式で注釈を加えている。すなわち、仮に"恙"が外字であったとすると、■{(美−大)/心}と表記。同じく、仮に"涌"が外字であったとすると、■{(汀−丁)・(踊−足)}、"闢"は■{門<(壁−土)}、"応"は■{(庁−丁)<心}と表記する。


桃太郎底本 : 日本昔話1 『桃太郎』 1894年7月11日 博文館
勝々山底本 : 日本昔話9 『勝々山』 1895年5月11日 博文館
安達ケ原底本 : 日本昔話17 『安達ケ原』 1896年1月15日 博文館
高千穂底本 : 日本お伽噺21 「高千穂」 1898年10月29日 博文館
鳶ほりよ、りよ底本 : 「少年世界」 1895年1月15日号 博文館
大和玉椎底本 : 「少年世界」 1895年2月1日号 博文館
駄法螺底本 : 「少年世界」 1895年2月15日号 博文館
独活の大木底本 : 「少年世界」 1895年4月1日号 博文館